彦根市古沢町の曹洞宗・清凉寺様の本堂前敷石改修工事のご紹介です。 昨年11月に執り行われました、清凉寺35世様晋山式にむけての、大掛かりな改修工事となりました。 改修前は入口の高さが高く、上り下りが困難だったのと、奥行の傾斜がきつく歩きにくかったため、参拝者の皆様のためにとお寺様からご依頼をいただきました。 既存の基壇石や土間コンクリートを全て解体撤去し、新たに御影石にて施工いたしました。 石材は桜の花びらの様な色見が特徴の、桜御影石を使用し施工させていただきました。全体的に明るくなり、優しい感じの仕上がりとなりました。 入口側(手前)の高さを上げて、奥の高さを少し下げることにより、傾斜を緩くしました。 そして入口の高さが上がったのを解消するため、正面に入口階段を設置し、上り下りしやすくしております。 踊り場の敷石は、四半貼り工法にて仕上げています(正方形に近い敷石を斜めに貼っていく、高度な敷石貼り工法になります) 何とか綺麗に仕上げることができ、ホッとしております。 (下地の基礎コンクリート打設工事も伊藤石材店で工事しております) 完成後はお寺様にもご納得いただき、大変お喜びいただけました。 最後の三枚の写真は、昨年11月の晋山式の様子です。 無事に、清凉寺35世様晋山式を終えられ、今後のご活躍と、お寺をますます盛り上げていかれる事と思います。 伊藤石材店としましても、今後もお寺様のお手伝いをさせて頂きたいと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。 この度は工事のご依頼を賜り、誠にありがとうございました。